GO Labは、Oxford大学Blavatnik公共政策大学院を拠点とする研究・政策センターです。同校と英国政府とのパートナーシップにより設立されました。社会的成果を向上させるために、政府が民間およびソーシャルセクターとどのように連携しているかを調査することを、活動の目的としています。また、社会的成果を向上させるための新しいアプローチを検討、設計、実施する人々のためのグローバルなナレッジハブを主催しています。
INDIGOは、様々な国、セクター、政策ドメインの研究者によるコミュニティで、社会問題解決のためのプロジェクトに関するデータの共有の場です。
INDIGOのイニシアチブとして、コミュニティ活動や、データ共有のシステム、そしてGo Labのウェブサイト上でオープンデータとして利用できる様々なデータセット等が挙げられます。より多くの人々が質の高いデータを共有し利用できるようにすることによって、社会的プロジェクトの効率と効果の両方を向上させると期待されています。
この度、日本のソーシャル・インパクト・ボンド(SIB:Social Impact Bond)案件に関するデータが追加掲載されたのは、INDIGOイニシアチブの一部であるImpact Bond Datasetです。ここでは、世界の様々なインパクトボンドのデータを地図上で閲覧可能です。日本のSIB案件として、計17件掲載されております。掲載にあたって、日本のSIB案件の評価・研究を行っている、当法人ソーシャルバリュージャパンにて情報を提供させていただきました。
詳しくは、こちらのページよりご確認ください。
【参考資料】
※SIBに関する説明(当法人ホームページ):https://socialvaluejp.org/aboutsib/
※SIBの調査・研究に関するページ(当法人ホームページ):https://socialvaluejp.org/sibresearch/