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2026.2.27
お知らせ
【SVI】Social Value Internationalが企業会計に対する投資家の期待に関するグローバル調査を開始・ご意見を募集中(ご回答期限:2026年3月2日)
ソーシャルバリュージャパンが加盟する国際ネットワーク組織Social Value Internationalでは、投資家が企業会計に対して、実際に何を期待しているか、また企業会計が投資判断を真に支援するものとなっているかについて、実証データを収集するために、この度グローバル調査を開始しました。 資産運用会社、資産所有者、アナリスト、銀行、プライベートマーケット、年金基金、アドバイザリー企業など、世界の投資コミュニティ全体からのご意見をお待ちしています。(ご回答期限:3月2日)

調査概要

【調査主体】

Social Value International https://www.socialvalueint.org/

 

【調査内容】

今回のグローバル調査では、以下の点を検証します。

  • ・企業会計が実際の投資判断でどのように活用されているか
  • ・投資家が意思決定に最も有用と考える情報
  • ・現行の報告が投資家の期待に応えているか

企業会計に投資家の期待が重要な理由

企業会計は資本市場の核心に位置し、利益の測定方法、リスク評価、世界経済における資本配分を形作っています。しかし社会的・環境的圧力が高まる中でも、投資判断は依然として財務情報に大きく依存しており、事業活動が生み出す広範なコストや影響を反映できていません。資本が利益追求のために流れ続ける一方で、重要な社会的・環境的外部性は財務報告においてほとんど可視化されていません。

会計はこうした構造的課題の解決策の一部として認識されることは稀ですが、測定・評価・行動の対象を定義する上で中心的な役割を担っています。
 
現在の企業会計の基盤は、いわゆる「主要利用者」のニーズを満たすことにあり、その想定される期待は財務的リターンのみです。しかし投資家は、例えば「害を与えない」「環境を保護する」「社会的安定に貢献する」といった特定の条件付きでの財務的リターンなど、代替的あるいは調整された期待を抱いている可能性があります。
 
責任投資やインパクト投資の台頭が示すように、多くの投資家がこうした条件に関心を持っていることを裏付ける研究があります。本調査はさらに踏み込み、投資家が企業会計自体に求める情報(別途のサステナビリティ開示やESG開示ではなく)を検証します。

参加対象

資産運用会社、資産所有者、アナリスト、銀行、プライベートマーケット、年金基金、アドバイザリー企業など、世界の投資コミュニティ全体からのご意見をお待ちしています。年金、貯蓄、投資を自ら管理している方、または代理で管理されている方も、金融システム形成におけるこれらのご意見の重要性から、ご参加いただけます。

調査の所要時間は約15分で、回答は匿名です。調査結果は2026年第2四半期に公表され、企業報告の将来像や、財務諸表が現代経済におけるリスク・価値・業績の実態をより適切に反映する方法に関する継続的な議論に貢献します。
 
回答期限:3月2日まで
 
こちらのリンクから調査にご回答いただけます。

 

参照:Global Survey Launched to Understand What Investors Really Expect from Company Accounts