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2026.5.26
お知らせ
【ソーシャルバリュージャパン協力】米日財団より「日本における社会的投資中間支援組織の調査」報告書が公開されました
この度米日財団より、Social Financeが主導し、ソーシャルバリュージャパンが協力した調査報告書「日本における社会的投資中間支援組織の調査」が公開されました。本報告書では、日本のインパクト投資市場の発展に向けた課題を整理し、関係者間の信頼形成、投資可能な案件形成、インパクト評価と学習の仕組みづくりを進めるための戦略的提言が示されています。

概要

本報告書は、米日財団の委託により、日本におけるインパクト投資・社会的投資市場の発展を支援・促進するため、社会的投資中間支援組織の必要性と可能性を検討したものです。調査では、ステークホルダーとの対話や市場分析を通じて、日本のインパクト投資エコシステムが直面する構造的課題を整理し、米日財団が今後どのように触媒的な役割を果たし得るかについて、実行可能な選択肢と戦略的提言を示しています。

日本のインパクト投資市場は拡大しつつある一方で、報告書では、資金提供者と社会的事業の間の信頼形成、投資可能な案件パイプラインの不足、共通のインパクト理解や成果指標の欠如、セクターを越えた協働を促す調整機能の不足などが、さらなる発展に向けた課題として指摘されています。

こうした課題に対し、本報告書では、米日財団による 「インパクト・アクセラレーター」のパイロット実施が推奨されています。これは、高い潜在能力を持つ社会的事業を選定し、革新的な資金提供手法の活用、事業設計、インパクト評価、学習と知見共有を組み合わせる複数年のプログラムです。こうしたアプローチを通じて、インパクトを優先する投資を受け入れ可能な組織の強固な案件パイプラインを構築し、最終的には日本における資金活用の規範そのものを変革していくことを目指しています。 

ソーシャルバリュージャパンは、社会的インパクトの研究・教育・実践を推進する団体として、本調査に協力いたしました。

本報告書が、日本におけるインパクト投資、ソーシャルファイナンス、社会的インパクト評価に関わる多くの皆さまにとって、今後の対話と実践を進めるための一助となることを期待しています。

なお、本報告書は米日財団に対する戦略的提言をまとめたものであり、社会セクター全体に対する包括的な行動提言を意図したものではありません。

報告書は、米日財団のウェブサイトより日本語版・英語版でご覧いただけます。

  • USJF Research page

 (English) https://us-jf.org/en/research

 (日本語) https://us-jf.org/ja/research

  • Community News announcement:

 (English) https://us-jf.org/en/news/usjf-publishes-new-study-by-social-finance-on-strengthening-japans-impact-investment-market 

(日本語) https://us-jf.org/ja/news/usjf-publishes-new-study-by-social-finance-on-strengthening-japans-impact-investment-market