グローバルリスクの増加に伴い、持続可能な未来を確保するための革新的な手法の開発が進んでいます。
アジア太平洋ソーシャル・イノベーション・パートナーシップ(APSIPA)賞は、アジア太平洋地域において、あらゆるステークホルダーを繋ぎ、社会に大きなインパクトを与えている、優れたソーシャル・イノベーション・パートナーシップを表彰するものです。
応募者は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)をコアバリューとしている必要があります。SDGsに関連した、3つの部門の賞を設けており、「生物圏の持続可能性に貢献するビジネス」、「包摂的な社会を実現するビジネス」、「社会の繁栄に寄与するビジネス」の部門に分かれています。
各分野で広く貢献している団体を表彰することで、ソーシャル・イノベーションのエコシステムを促進することを目指しています。
2019年には、13か国から62名の応募者が集まりました。(※2019年の受賞者の紹介ページ: https://si.taiwan.gov.tw/Home/ap_history)
今年の審査員特別賞は、新型コロナウイルスの対策に取り組む革新的な社会的事例を表彰し、アジア太平洋地域でのパートナーシップ事例を紹介します。
・アジア太平洋地域で最大規模のソーシャル・イノベーション・イベントの一つであるAPSISに参加する機会を得ることができる
・アジア太平洋地域におけるソーシャル・イノベーションの人脈を広げることができる
・地域のパートナーシップの多様な可能性を再考することができる。