2018年9月26日にニューヨークで行われた国連総会にて、グローバルな標準設定団体の連携による「Impact Management Project(IMP)」と呼ばれるネットワークが発足しました。
IMPは、インパクト・マネジメント分野の団体として2016年に発足していましたが、今回9つの機関によるネットワーク組織として発展しました。
持続可能な開発目標(SDGs)により、企業や金融機関、投資家にインパクトの測定が求められてきており、今回有力機関が結集しました。
IMPは、インパクトの共通理解、測定、報告をするための一般的な原則の策定、およびインパクトに関するベンチマークの開発を行っています。
このネットワークには、国連開発計画(UNDP)、グローバルレポートイニシアチブ(GRI)、グローバルインパクト投資ネットワーク(GIIN)、責任投資原則(PRI)、国際金融公社(IFC)、Global Steering Group for Impact Investment (GSG)、Social Value International (SVI)、経済協力開発機構(OECD)、World Benchmarking Alliance(WBA)が参加しています。
現在、Bridges Fund Managementが事務局機能を果たしています。
詳細は、下記URLをご覧ください。
https://impactmanagementproject.com/structured-network/the-imp-launches-global-network-to-mainstream-impact-management/